·
日程:10月25日、11月01日、11月08日
身体が弱かったポンパドール夫人は空気の良い郊外の離宮で多くの時間を過ごし、ルイ15世も訪れました。秋のある日、2人が離宮の庭園でプライベートなランチ会を催したら、、、。
ルイ15世様式を学んだ後は、その世界に浸りながらシェフ特製のランチを楽しみました。そして1品1品のお皿がルイ15世様式で学んだ内容とリンクしているのが特徴でした。
*まずは秋の森の落ち葉:ポンパドール夫人をイメージした天使のお皿はパリ窯のアンティークで1枚1枚絵柄も違います♬
*秋の森からの前菜はエリンギとゴルゴンゾーラのクリーム:ジャスパーのブラックで弟まりニー公爵がグランドツアーから持ち帰った新古典主義を現しています。個人的には1番好きなビジュアルでした。
*しいたけエッセンスのコンソメスープ:絶品!なのでアンティークの森をイメージしたお皿で素晴らしい香りとフレーバーを味わって頂きました
*お口直しのソルベ:毎回変化したソルベ。オレンジ&ジンジャー、レモングラス&バジルなど毎回大好評でした!
*サーロインステーキ 赤ワインソース 舞茸添え:シノワズリ ブームがブームだった時代、メインは山形牛のサーロインステーキ、柔らかくてシャキシャキ舞茸の食感とも相性バツグンでした。
*デザートはラフランスの白ワイン煮 カステラと白ワインソース:重めのメインの後にぴったりのさっぱりしたデザート。流れも素晴らしかったです。プレートもポンパドール夫人のイメージに戻り、彼女が好きだったと言われるピンクとブーケ。リモージュのアンティークです。
シェフの芸術的な才能が素晴らしかったと大好評を頂きました。また来年もお願いする予定です。